2023年11月7日火曜日

写真集『American Surfaces』

Rollei35を使っていると、どこからともなく聞こえてくる、
ステファン・ショア。
American Surfaces』を購入。

古き良きアメリカーンな感じ
Rollei35の動画、特に日本人のPOV系動画って、
最近、目にしてないなぁ。

動画処理とかできるなら、自分も作ってみたいけど、
技術的にも、使用する曲の著作権とかも厳しそうで、
二の足、三の脚、無限軌道で足踏みしてる。
密閉ラッピングって、解ってるよなぁ…

お風呂に入って、お布団に入って、
開封して、匂いをクンカクンカする予定。
印刷のインクの匂いが楽しみ。

2023年10月27日金曜日

写真集『William Eggleston's Guide』

アメリカのニュー・カラー写真の先駆者とも言われるエグルストンの、
William Eggleston's Guide』を購入。

三輪車ドーン!

​同時に、本命のショアの写真集も発注したんだけど、
どちらも私が生まれた頃の写真と言うのが興味深い。
どことなく寂寥感が漂うんだけど、被写体が無機質だったり、
無表情だったりするからなのかもしれない。
アメリカ南部と言う土地柄、そんな距離感を持つのかも。

ロバート・フランクは、被写体から発せられる殺気にも似た気配を感じたし、
ヴィヴィアン・マイヤーは、被写体からの奇異な視線を感じたけど、
エグルストンは、近いのに遠く感じる距離感を感じた。
まぁ、あくまでも個人的な感想だから、
『いい加減なこと言うな』としかられるかもしれないけど。

写真集の楽しみの一つは
開封してすぐ、印刷の匂いを嗅ぐこと。
今回は海外からだから、
匂いが薄い...
次に、全体の重さと表紙の質感。
でも、同じ写真集でも、
全然違うものがあるから困る。
次に、紙面の質感を指で味わうw
厚みや硬さ、表面の仕上げとか、
萌えポイントが...ハワワ
密閉とは、解ってらっしゃるw

​個人的な好き嫌いの話になるけど、
全般的に、カラーよりモノクロの方が譲歩量が少ない分、
じっくり楽しめる気がする…。
カラーフィルムの色合いはとても好きなんだけど。

ショアが来月には届くんだけど、
あれはRollei35と言うパワーワードが付いているから、
贔屓して観ちゃうんだろうなぁ…

2023年7月22日土曜日

写真集『張り込み日記』

どうしても欲しかった写真集、『張り込み日記』を購入。すごくかっこいい。
昭和33年に茨城でおきたバラバラ殺人事件。
それを捜査する刑事二人組に密着して撮影された、
本物の捜査現場のドキュメント写真。

当然全編モノクロ

一言で言うと、タバコw
まぁアチコチ煙い。
それからコート。

時々見開きで真っ黒のページになるんだけど、
それがまた映画みたいでとても良い演出。
それから、インクの匂いと、紙の質感。
これは写真集じゃないと味わえない。
写真集、クンカクンカ匂いを嗅ぐのは多分変態。
古本のかび臭いのも好きで、臭い嗅ぐから、
もう完全変態。

2023年4月6日木曜日

書籍『人気ブロガーとプロに学ぶ おしゃれな写真の撮り方手帖』

欲しいカメラがある。
チェコスロバキア製の2眼レフ、フレクサレットⅣ型
ただ、使い方が良く判らない。
色々調べたら、どういったわけかこの
人気ブロガーとプロに学ぶ おしゃれな写真の撮り方手帖』に掲載されていると聞く。
P132

確かに書いてはあるけど、解りにくいなぁ…
他の記事は実にどうでも良い内容。
だって、おしゃれなブログなんて目指してないもん。

フレクサレット、いつ買おうかなぁ。

2023年3月9日木曜日

旅するRollei35『2023/03/05 郡上八幡スナップ Kodak UltraMax400の場合』

Nikon Callegeの郡上八幡での講座に、Rollei35を持って行きました。
前回までの写真が暗めなので、露出計が明るく反応しているみたいでしたから、
電圧を下げるアダプターを使って、露出計の電池を交換してみました。
これで巧く行けば、問題は電圧にあったということでしょう。
講座提出用の写真は、メタデータが要るでしょうから、
フィルム写真は提出せず、フィルムは完全に趣味で撮ることにします。
設定は以下。
ISO400(KodakとFuji)
絞り:F11
シャッタースピード:125か250(曇りだったので125を多用しました)
距離は目測。2歩で1m、6歩で3m、細い道の反対側は4m、車2台通る所は6m。
概ねこんな感じで撮ってみることにします。

最初のうちは車両の中なので、距離感が全くつかめません。
少し暗いな…


















屋外に出ると、何とか露出もかみ合ってきます。
晴天じゃないので、多少暗いのですが。
一応、露出計も持って行ったので、時々チェックしています。
概ね、カメラの露出計も正常に動いているようです。
フードを付けたら蹴られた…


















ラバー製のレンズフードを付けたのですが、これは余計な事でした。
ほとんど全部、画面4隅に影が入っています。
曇りだから付けなくても良かったのに。
そのことに気が付くのも、現像から上がって来てからだから何とも仕方が無いです。
なんとなくピントもつかめて来た

























それにしても、このカメラの大きさは秀逸ですね。
ただ、巻き上げレバーが左側で、尚且つストロークが大きいゆえ、
フィルムの巻き上げが、あまりスマートにできませぬ…
良いカメラだなぁ

























この大きさで、テッサーレンズで、可愛いらしい。
撮っていることを気にされないし、
気が付いても微笑んでくれるのは、このカメラくらいかもしれません。
KodakよりFujiの方が好きかも


















こりゃもう、手放せませんね…
そろそろF3も使ってあげないと、拗ねるかもしれません。
暖かくなったら、F3も愛でねば。