2024年2月19日月曜日

ZINE『旅するRollei35』試作

いつか作りたいと思っていた、Rollei35のZINE。
ようやく試作までたどり着いた。

大きさはどうしようか、印刷用紙はどうしようか、
あれこれ悩んで、考えて、
どうせ売らないなら、少数制作で良いじゃないか、と言うことに。
そこからは、面白いように進んで、
悪ふざけの一歩手前のようなZINE(プロトタイプ)が出来た。

試作品だから雑

大きさは12x7.5cm。
切って揃えようとしたら失敗したので、
実際はもう少し大きくなる予定。

写真は、『エーワン マルチカード 名刺用紙 51865』を使用。
うん。名刺サイズのちっちゃい写真集。
レイアウトと印刷は、エーワンの『ラベル屋さんweb』で、
チャッチャッとレイアウトして印刷。
画質は気にしていない。
チープで良い感じ

写真クラブの例会に行って、
帰宅して晩飯食べて、それからでも作れた。
クラフト用紙を台紙として印刷して、
名刺に印刷して、それを糊付けして、
ダイソーに売っていたマステ貼って、
ダイソーのレザークラフトコーナーのカシメ打ったらおしまい。

これはお気楽極楽に作ることが出来るから、
シリーズ化しても負担にならないなぁ…
テンプレートも作っちゃったから、文面変えれば良いし。
週末にきちんと作ってみよう

カードが10枚単位なので、
タイトル(場所と日付)
概要(使用フィルムとか)
撮影日のRollei35の御姿
で3枚使うから、7枚セレクトすれば良いな。

フィルム一本で、7枚使えないといけないのか。
フィルム二本使わないと7枚も選べないや。

2024年2月18日日曜日

ZINE『写真展に展示するって?』

毎年行われる写真展。
今年は、各自ZINEを並べるとか。
こ、これは『ちっちゃいしゃしんしゅ』の完成を早めないと!
なにも準備していない…

その前に、展示する写真を額装どころかプリントもしていない。
去年の4月くらいに撮った写真しかないよ…

2023年11月7日火曜日

写真集『American Surfaces』

Rollei35を使っていると、どこからともなく聞こえてくる、
ステファン・ショア。
American Surfaces』を購入。

古き良きアメリカーンな感じ
Rollei35の動画、特に日本人のPOV系動画って、
最近、目にしてないなぁ。

動画処理とかできるなら、自分も作ってみたいけど、
技術的にも、使用する曲の著作権とかも厳しそうで、
二の足、三の脚、無限軌道で足踏みしてる。
密閉ラッピングって、解ってるよなぁ…

お風呂に入って、お布団に入って、
開封して、匂いをクンカクンカする予定。
印刷のインクの匂いが楽しみ。

2023年10月27日金曜日

写真集『William Eggleston's Guide』

アメリカのニュー・カラー写真の先駆者とも言われるエグルストンの、
William Eggleston's Guide』を購入。

三輪車ドーン!

​同時に、本命のショアの写真集も発注したんだけど、
どちらも私が生まれた頃の写真と言うのが興味深い。
どことなく寂寥感が漂うんだけど、被写体が無機質だったり、
無表情だったりするからなのかもしれない。
アメリカ南部と言う土地柄、そんな距離感を持つのかも。

ロバート・フランクは、被写体から発せられる殺気にも似た気配を感じたし、
ヴィヴィアン・マイヤーは、被写体からの奇異な視線を感じたけど、
エグルストンは、近いのに遠く感じる距離感を感じた。
まぁ、あくまでも個人的な感想だから、
『いい加減なこと言うな』としかられるかもしれないけど。

写真集の楽しみの一つは
開封してすぐ、印刷の匂いを嗅ぐこと。
今回は海外からだから、
匂いが薄い...
次に、全体の重さと表紙の質感。
でも、同じ写真集でも、
全然違うものがあるから困る。
次に、紙面の質感を指で味わうw
厚みや硬さ、表面の仕上げとか、
萌えポイントが...ハワワ
密閉とは、解ってらっしゃるw

​個人的な好き嫌いの話になるけど、
全般的に、カラーよりモノクロの方が譲歩量が少ない分、
じっくり楽しめる気がする…。
カラーフィルムの色合いはとても好きなんだけど。

ショアが来月には届くんだけど、
あれはRollei35と言うパワーワードが付いているから、
贔屓して観ちゃうんだろうなぁ…

2023年7月22日土曜日

写真集『張り込み日記』

どうしても欲しかった写真集、『張り込み日記』を購入。すごくかっこいい。
昭和33年に茨城でおきたバラバラ殺人事件。
それを捜査する刑事二人組に密着して撮影された、
本物の捜査現場のドキュメント写真。

当然全編モノクロ

一言で言うと、タバコw
まぁアチコチ煙い。
それからコート。

時々見開きで真っ黒のページになるんだけど、
それがまた映画みたいでとても良い演出。
それから、インクの匂いと、紙の質感。
これは写真集じゃないと味わえない。
写真集、クンカクンカ匂いを嗅ぐのは多分変態。
古本のかび臭いのも好きで、臭い嗅ぐから、
もう完全変態。